AWS Certified Cloud Practitionerの認定資格や試験とは何か?概要・難易度・勉強時間・勉強方法を紹介

記事の概要
この記事では、AWS Certified Cloud Practitioner試験の概要・難易度・勉強時間・勉強方法を取り上げていきます。

目次

AWS Certified Cloud Practitioner試験とはどのような試験なのか?

AWS Certified Cloud Practitioner試験の概略

AWS Certified Cloud Practitionerは、13種類に分かれたAWS認定資格の中で基礎に該当するFoundationalの認定資格の1つです。

AWS認定資格とは、Amazon社の提供するクラウドサービスであるAmazon Web Servicesに関する専門知識や技術スキルを一定以上の水準で有していることを証明する認定資格です。
AWS認定資格は以下のように分かれています。

Foundational
  • AWS Certified Cloud Practitioner
  • AWS Vertifued AI Practitioner
Associate
  • AWS Certified Solution Architect – Associate
  • AWS Certified Machine Learning Engineer – Associate
  • AWS Certified Cloud Ops Engineer – Associate
  • AWS Certified Data Engineer – Associate
  • AWS Certified Developer – Associate
Professional
  • AWS Certified Solution Architect Engineer Professional
  • AWS Certified DevOps Engineer – Professional
  • AWS Certified Generative AI Developer – Professional
Speciality
  • AWS Certified Machine Learning – Speciality
  • AWS Certified Advanced Networking – Speciality
  • AWS Certified Security – Speciality

AWS Certified Cloud Practitionerを含むFoundationalはAWSに関する基礎的な理解を問う領域です。

AWS認定資格はそれぞれに対応する認定試験があり、AWS Certified Cloud Practitionerの認定資格はAWS Certified Cloud Practitioner試験に合格することにより取得できます。

AWS Certified Cloud Practitioner試験の内容

AWS Certified Cloud Practitioner試験は、セールス・マーケティング・製造・プロジェクト管理などのような事業に携わっていて、なおかつITに関する経歴を有しない人に向けて、AWSクラウドの基礎的な理解を深められるように設計してある試験です。

試験対象としては、AWSクラウドに関して最長で6ヶ月までの使用経験がある人が該当しますが、初めてAWSクラウドを使用する人も想定した試験でもあるため使用経験の有無は関係ありません。

試験の日程は何月何日と決まっているわけではなく、受験者の任意のタイミングで受けられます。オンラインテストの形で受験する場合は当日申し込みをすることもできます。

AWS Certified Cloud Practitioner試験の受験は、ピアソンVUE テストセンターという試験会場で受けられる対面テスト、そしてリモートの試験監督を付けた上で会場以外の場所で受けられるオンラインテスト、といった2種類の方法で実施できます。

受験の方法

  • 対面テスト
  • オンラインテスト

ピアソンVUE テストセンターはほぼ全ての都道府県に一ヶ所以上あります。特に多い例としては
東京都に9ヶ所、大阪府に5ヶ所、愛知県に4ヶ所、それぞれ存在しています。
残念ながら、秋田県・山梨県・福井県・愛媛県・高知県・山口県には記事作成時でピアソンVUE テストセンターが存在していません。

AWS Certified Cloud Practitioner試験の受験料は100USDです。当然、日本円で支払う場合は日本円とアメリカ合衆国ドルの為替相場によって受験料が変わります。
記事作成時点から遡って1年間の日本円とアメリカ合衆国ドルの為替相場の推移を調べると、おおむね1ドル150円前後10円程の幅に収まっています。ここから判断すると14000円から16000円ほどの金額と想定できます。

AWS Certified Cloud Practitionerの認定資格が有効である期間は3年間です。
資格の有効期限が切れてしまうまでに資格の再認定を受ける方法として、AWS Cloud Quest: Recertify Cloud Practitionerを完了すること、最新のAWS Certified Cloud Practitioner試験を受けて合格すること、AssociateレベルかProfessionalレベルの試験を受けて合格すること、があります。

試験時間は90分です。

試験範囲は4分野に分かれていて、第1分野はクラウドのコンセプト、第2分野はセキュリティとコンプライアンス、第3分野はクラウドテクノロジーとサービス、第4分野は請求・料金・サポート、となっています。
採点の割合としては、第1分野が24%、第2分野が30%、第3分野が34%、第4分野が12%、をそれぞれ占めています。

試験範囲

  • 第1分野(採点24%)
  • 第2分野(採点30%)
  • 第3分野(採点34%)
  • 第4分野(採点12%)

AWS Certified Cloud Practitioner試験の出題方式は、正しい選択肢1つに加えて誤った選択肢3つを並べる択一選択問題、5つ以上の選択肢の中に2つ以上の正しい選択肢を混ぜた複数選択問題、の2種類があります。

出題方式

  • 択一選択問題(正答1、誤答3)
  • 複数選択問題(正答2以上、全体5以上)

AWS Certified Cloud Practitioner試験の問題数は全65問であり、そのうち採点対象となる問題が50問、採点対象外となる問題が15問あります。
受験者はどの問題が採点対象となるか知らされずに試験を受けます。採点対象外の問題は今後採点対象として出題できるかどうかを試す実験として試験に入っています。

AWS Certified Cloud Practitioner試験は合否判定方式を取ります。
試験の結果は100から1000までの換算スコアで表れます。合格基準は700スコアです。
試験全体でのスコアで合否を判定するため、セクションごとのスコアの高低は合格に関係ありません。

AWS Certified Cloud Practitioner試験の難易度はどのぐらいのレベルなのか?

AWS Certified Cloud Practitioner試験の難易度は、AWS認定資格の試験の中でも初歩に当たることや、受験者のAWSの使用経験の有無を問わないことから、初心者にも比較的易しい試験であると想定できます。
AWS Certified Cloud Practitioner試験も含めて、AWS認定資格の試験では合格率を発表していないため、具体的な数値の形で難易度を測ることは困難です。

AWS Certified Cloud Practitioner試験の勉強方法:勉強時間はどのぐらい長く取り、勉強はどんな方法で進めるべきか?

AWS Certified Cloud Practitioner試験はAWS認定資格の試験の中でも初歩的な位置付けの試験ではありますが、受験する人々の条件の違いを考えると、AWSクラウドの使用経験のない人々は経験の差をカバーするために使用経験のある人に比べて念入りに勉強するのが望ましいと思われます。

AWS Certified Cloud Practitioner試験に合格するために必要な勉強時間

AWS Certified Cloud Practitioner試験に合格するにはおおむね10時間単位の勉強時間が必要となります。ただ、前述のようにAWSクラウドの使用経験であったり、IT関連の知識とスキルの程度によって、各々の実際の勉強時間の長さは変わります。

AWS未経験かつITに関しても初心者である人々の場合、30時間から50時間をかけて知識を蓄え問題を丁寧に解いていく必要があります。

ITに関する基本的な知識を持つ人々やIT関連の業務を行ったことのある人々の場合、全くのIT初心者の人々に比べて20時間から30時間程勉強時間が短くなります。AWSクラウド以外の基礎知識を知っている分試験勉強の範囲は実質的に狭まります。

AWSクラウドの使用経験のある人々の場合、ITの基礎的な知識を持つ人々よりさらに勉強時間が短くなります。AWSクラウドに親しんでいる分、試験勉強も基本事項の確認という側面が強くなります。

AWS Certified Cloud Practitioner試験の適切な勉強方法

AWS Certified Cloud Practitioner試験の勉強方法は大まかに言うと、基礎知識を学習し、問題を解いて学習事項のアウトプットの実践を行い、必要に応じて苦手分野などの再学習の時間も割く、といった流れで進めていくことが望ましいと思われます。

AWS Certified Cloud Practitioner試験に関連する教材や学習の機会としては、AWSが公式に提供しているセミナーや試験問題サンプル・公式問題集、また市販のものでもAWS Certified Cloud Practitioner試験の参考書があります。
AWSでは有料のサブスクリプションの一環として本番形式の模擬試験も実施しています。模擬試験には試験に慣れるメリットがあります。

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